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やっぱり気合いです <strong>PART 1</strong>
beyond worker
 2013,07,29

やっぱり気合いです PART 1

−−−音楽的でもありますね。自分のアンテナに引っかかる素材を繋いで、DJ的な考え方ですよね。

今は以前ほどはやっていませんが、スクラップするにもルールを決めていて、いわゆる「購入したオシャレな雑誌」からは選ばない。機内誌やクレジットカードの会報誌とか、メディア取材の時に頂いた見本誌や女性誌とか、そういうものをパラパラめくって「おっ!」と思うものを建築とは異なる文脈から拾ってくる。確かに、DJっぽいのかもしれませんね。それを続けていると以前と今で自分の趣味も変わってきてるんだな、ということも分かります。その作業を続けることで自分の中に自分なりのデータベースができていって、音楽を選曲するようにデザインソースをセレクトしていくんです。ただ、インプット自体を最近は意識してないかもしれません。なんとなく熟成状態に入りつつあるというか。

−−−自分たちの「デザイン」をクライアントにどのようにプレゼンして説得するのでしょうか? デザインの現場では、採用不採用がクライアントの主観にかなり影響されると思うのですが。

説得をする瞬間からデザインの鮮度は落ちるんですよ。「なんでこうなってるの?」と、この形になった理由を聞かれた瞬間に鮮度が落ちる。デザインが枯れていく。最初に「なぜこのデザインなのか?」を明快に言うこと、オーナーの好き嫌いでデザインを語らせないこと。こういう概念なんだとまずコンセプトを共有すること。それをきちんと明確にして、一つひとつひも解いていく。そこから、機能や、フォルムや、ソリューションが導きだせる。しかし、初めにコンセプトを明確にせずにお互いの好き嫌いの探り合いになっていくと、どんどんデザインが枯れていきますから、そうならないように常に気をつけています。その過程の上でクライアントに「いいね」と言わせるんです。そのための戦略やロジックはすごく考えますね。だからコンセプトが明快であれば、いくつも代案を準備する必要もないんでは? と思いますが・・・。

−−−家電ブランド「アテハカ」が発表された時はとても衝撃を受けました。それまでダサいものしかなかった家電の世界に突如かっこいいモノが出てきて。

まだ日本にはキッチンに置く家電のデザインに良いものがなくて、不満を持っているユーザーは海外の製品を買っていたんです。外側のデザインを競うとやはり西洋の人は上手いし、企業もデザインの価値を認めてリソースを割いている。タイマンだったら西洋のデザイナーに負けないかもしれないけれど、日本の家電メーカーや業界自体がデザインの価値にまだちゃんと気付いていなかったのではないでしょうか。「atehaca(アテハカ)」というネーミングは、人の内面の美しさを表す「貴はか(あてはか)」という古語から取りました。デザインのコンセプトは「食器としての家電」、フォルムは日本古来の器から着想を得ています。和洋折衷のライフスタイルに対応できるものにしたかったんです。

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