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やっぱり気合いです <strong>PART 2</strong>
beyond worker 004
 2013,08,02

やっぱり気合いです PART 2

−−−最近のデザインシーンについて感じることはありますか?

この2年くらいで仕事の状況も変化して、家電のマーケットもこんなにシュリンクすると思っていなかったし、いろいろありますね。でも、人様の事をとやかく言うのが自分の仕事ではないですし、自分の感覚に引っかかってくるかどうかが重要なので、業界の動きを追う事にはピンとこないというか。全体の流れを踏まえて自分はこうしようということもないし、なんとなくマイペースでやっています。

アマダナを始めたときは「デザイン家電じゃありません、デザインされた家電です」みたいなことを言っていましたが、2年ほど前にクリエイティブディレクターを退いて一段落してからは「家電が更に透き通っていくんじゃないかな」という気がしています。それは都市計画や都市形成と自分の中でリンクしていて、建築家が描いた理想都市ではなく、その図面に反映されないようなものです。IT技術の発達で物理的にサーバ費用が安くなったり、携帯端末でできることが増えたり、それらを再編集して都市計画にできないかなと考えています。実際の建築も作るのですが「透き通った都市計画を考えてます」と言っても理解してもらえないので、やるしかないなという感じですね。
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−−−ところで、いま「デザイン」に求められていることは何なのでしょうか?

「デザイン」というのは「意味をつくる」ことであって「形のバリエーションの算出」じゃない。もう形のバリエーションは世の中にいっぱいありますし・・・ 。そういう意味で「デザイン」というものが一般化してきたという面はあるかもしれませんね。我々がフェリーや電車のデザインに挑戦するのは広い意味でのデザイン。狭義の意味でのデザインはテイストや世界観を作るためのデザイン。その両方のバランスが重要な気がします。

だから「陳腐化されないようにする」ということがこれからは大事なんじゃないでしょうか。自分の才能の消費というか浪費というか、自分の想いを分かってくれないとか、レベルは違えどデザイナーは感じていると思いますよ。クライアントとの相性があったり、時には説明不足ということもあるし、デザインで伝えられなかったりとか。

そもそも、建築や空間というのは1/1のスケールでプレゼンテーションできないものだから非常に伝えにくいものなんです。「想像と違った」ということが必ずコミュニケーションの中で発生します。1/100の図面や1/50の立体模型を紙の視点から見ていたり、CGを紙で見てたりするわけですから。できたものが想像以上に良ければ賛辞の声、「どうしてくれるんだ!」と言われればクレーム。後者になるのもイヤなので、常に自分の中で「数値化できないもの」をすごく考えるようにしています。図面の中には出てこないもの、何とも言葉にできないけど「ここにいると落ち着く」みたいな部分です。家電に関してもそうですし、アマダナをやっている時も、僕らはよく冗談で「Always三丁目家電」って言ってましたから(笑)。「なんかあったよね、こういう感じ」、「そうだろ?」みたいな、数値化できない感情みたいなものを意識していましたね。
>>『やっぱり気合いです Part 3』へ続く

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