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「パタゴニア」で働くということ <strong>PART 2</strong>
beyond worker 001
 2013,04,10

「パタゴニア」で働くということ PART 2

ーどんな旅でしたか?

南米には日系人も多くて、もぐりで鍼灸の仕事もやってすごく喜ばれました。ブラジルでも日系人のコミュニティで重宝してもらって。アマゾンの森の中にあるマナウスに2ヶ月くらいいた時、そこで日系人の公民館のような場所があって、そこの部屋が一つ空いているから開業すればいいじゃない、ということまで言われました。

八丈島にサーフィンに行った時は、現地のおばあちゃんが一人で切り盛りしている宿に泊まって良くしてもらって、何か恩返ししたいなと思った時に鍼治療をするとすごく喜んでくれて。旅をすると人のお世話になることが多くて、僕はそういう時には全然遠慮しないで「泊めてください、ごはんも食べたい。」と言うけど、その恩返しをしたい時に鍼灸で直接お返しができる。お金を頂くための仕事ではないけど、自分の特技として旅先で役に立っています。

ーどのようにしてパタゴニアに入ったのですか?

南米から日本に帰ってきて、自分の人生でやりたいことをやるには鍼灸師じゃできないなと思ってパタゴニアを受けました。面接を受ける時は肩書きを「鍼灸師」にして採用を受けました。

その時はまだ僕はパタゴニアという会社を疑っていて。南米帰りで真っ黒に日焼けしていて、夏だったので短パンTシャツとビーチサンダルで。どんな面接にもその格好で行って、もしそれが理由で落とされることがあったら、こっちからそんな会社断ってやろうと思ってました。自分の素の姿でぶつかってみてどうかなと、事前に聞いていたパタゴニアの社風が本当かどうかを試していたんだと思います。

ークライミングの魅力は何でしょう?

人と分かち合えるところかな。ヨセミテだろうが日本の岩場だろうが登るラインというのは一つしかなくて。最初に登った人が自分の登った道筋の名前を付けて、そのラインは世界で一つしかない。自然の岩肌に同じ形は一つとしてないので、崩壊しない限りは30年前に登られたものであろうが、今から登る人でもそのラインを最初に登った人の気持ちや身体の動きを共有できるんです。

そのラインは世界でその場所に一つ、独占することはできない。みんなに譲り合いの気持ちが生まれて、他の人が登っている時も自分のことのように応援できる。クライミングにはそういう文化があるんです。初めて登る岩場でも、地元のクライマーにアドバイスしてもらったり、分かち合うマインドを感じます。それに、クライミングは全く相手が動かないから嘘や言い訳ができないんです。

クライミングをやっていると子供の時の気持ちを取り戻せるから好きなのかも。小さな頃は高いところに登ると大人から怒られたじゃないですか。今はそれを好きなだけやれるんです。
4_kagayan

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